大森元貴さんが22歳になった

Mrs. GREEN APPLE大森元貴さんが先日9月14日で22歳になった。

えっ…22……?
22…………?私と2歳しか違わないとかまじで言ってる…?


彼の精神年齢というか、世の中に対する目は確実に還暦だろと思うんですが、実年齢はまだ22歳らしいです。この世に生まれ落ちてからまだ22年目ですって。あらやだ、奇跡すぎる。





いつだったか、どこかでもときくんが「人の何倍も寂しがり屋だから」といったようなことを言っていたのがすごく印象深くて、なんだか頭から離れないでいます。
もときくんはよく自分の感情を〝さみしい〟と表現しますが、ロックインジャパンの2万字インタビューでも言及されていますし、さらに先日終わったENSEMBLEツアーのMCでもその〝さみしい〟について話してくれました。

ただ人肌恋しいわけじゃない。愛に飢えているわけじゃない。そういう寂しさではなくて、『普通』の感覚で生きていけない彼の難しい心、生き方。それはいつも孤独と隣り合わせで。ライブで何千、何万のファンの前に立っていても、彼の心からはその〝さみしい〟は消えることはなくて。一人じゃないのにずっと孤独。愛が足りないわけでも、愛を生み出せないわけでもないのにずっと寂しい。そんな感情なのではないかと、凡人なりに解釈しています。
そのさみしいは、彼が音楽を続けている限り絶対についてまわるものでしょうし、彼はきっと他に自己表現・自己発散の場を見つけない限りは永遠に音楽を続けるのだと思います。なんだか、音楽の神様に人質にとられてしまった気分です。そしてそんな彼がつらくさみしい思いをしながら、しんどくなりながらつくった音楽が好きで、それに救われてしまっている私がいるので。
とても複雑な関係だし、複雑な気持ちです。少なくとも私は。
でもきっと彼が音楽を続ける限り、Mrs. GREEN APPLEでい続ける限り、私は彼の傷つまり彼の音楽を求めてしまうのだと思います。大好きな人に「私のために傷を自分で抉りなさい」と言っているようなもので、本当にめちゃくちゃ最悪なんですよね。それでも新譜が発表されたら喜ぶし、Instagramやストーリーに曲がアップされると飛びついて聞いてしまうんです。嫌だなあ。大好きなのに。


でも彼はそんな複雑でぐちゃぐちゃな気持ちを「ぼくの曲を聞いてもらえたら、それだけで少しは救われるんだ」と、そう言ってすくい上げてくれるんです。

だから私はちょっとでもたくさんの人に彼の音楽を聞いてもらいたい。そして彼がちょっとでも救われた気持ちになってくれるなら、私は本当に頑張るし、単純だけどそう思うだけであの複雑な気持ちが少し正当化されるような気がする。(ずるいね)



22歳の大森元貴さん。

あなたが少しでも救われる瞬間が、
あなたが少しでも笑顔でいる瞬間が、
21歳のあなたよりも
ちょっとでも多く訪れますように。
そして、あなたが傷を背負って進んでいく
その傷だらけでさみしさに溢れた背中を
せめて見守らせてください。
追いかけ続けることを許してください。
あなたに幸せでいてほしいのと同時に、
あなたの音楽を求めてしまうことを
どうか許してください。

あなたがあなたでいられることが
なによりの幸せです。

いつも救われています。
あなたに出会えてよかった。
あなたを好きなことが私の唯一の誇りです。
世界で一番のエンターテイナーです。

どうかどうかそのままで、
変わらず進化し続ける姿を見させてください。

生まれてきてくださってありがとうございます。
音楽を自己表現の手段として選んでくださって、
あなたの一部である音楽たちに触れさせてくださって
ありがとうございます。


とにかく健康で、無理せず、
頑張りすぎないように頑張ってください。
あなたの笑顔が大好きです。



あなたのファンより。
















ほんとは9月14日にあげたかったのに、あまりにも纏まらなすぎて無理だった。
誕生日にこだわるわけじゃないけど、やっぱポエマー的には誕生日とか記念日系は大事にしたいよね(?)











Happy Birthday!!!!! Dear Motoki.O ♥︎